松葉杖、こういうふうに使います。
2018/08/23カテゴリー:ふくらはぎのスポーツ障害,ふくらはぎのスポーツ障害,インソール,スタッフブログ,ニュース,交通事故・むち打ち,捻挫・肉離れ・打撲log,腰のスポーツ障害,腰痛,膝のスポーツ障害,記事
こんにちは!
A.T.NAGASHIMAです。
突然ですが、当院には松葉杖があります。
あまり知られていないと思いますが、必要な方には貸し出しができるようになっています。
また、松葉杖の使用方法について詳しく分からない人もいると思うので、
使用方法についてまとめてみました。
松葉杖とは
最上部の部分をわきの下で挟み、持ち手を持って歩行する道具のことです。
こうすることで、通常の杖よりも体を支えることが簡単になり、安定した歩行が可能となります。
足が不自由な場合など通常の歩行が困難となった時に歩行を補助するものとして使用されます。
原則的には、2本で使用されます。
どんな時に使うの?
歩行安定
怪我をすることにより身体の機能が低下します。
特に下半身に怪我をしてしまった場合、2本の足で歩くことが難しくなります。
そういった場合に松葉杖を使用することで
歩行のサポートをしてふらつきを抑え、安定して歩くことを可能にします。
足や腰にかかる負担を減らす
松葉杖を使用することで、怪我をした足にかかる負担を軽減させることができます。
また、その結果、足の痛みを和らげることにもつながります。
精神的に安心する
歩行が難しくなると、転倒やさらなる怪我による不安から、外出を控えてしまいます。
そうなることで、精神的にもうつむき状態になり、怪我を長引かせることにもなりかねません。
しかし、松葉杖を使用して歩行を可能にすることで、転倒のリスクが減り、外出がしやすくなります。
病は気からと言われるくらいです。外出することにより、
日常生活が可能となることで精神的に安定をもたらしてくれます。
松葉杖の使い方
まず松葉杖の合わせ方について
わきに指が2本または3本入る隙間を作る。
着く位置は足の斜め前(前に15センチ・外に15センチ)
歩き方について
歩き方には何種類かあります。
今回は、少しだけ紹介します。
右足を怪我した場合
その1
1,松葉杖を前に着きます。
2,松葉杖に体重をのせて、左足を松葉杖と同じ位置まで持ってきます。
3,1と2を繰り返します。
その2
1,松葉杖と右足を同時に前に着きます。
2,左足を松葉杖と右足のところに持ってきます。
3,1と2を繰り返します。
その3
1,松葉杖と右足を前に着きます。
2,左足を松葉杖と右足のところまで持ってきます。
3,1と2を繰り返します。
簡単に松葉杖の使用方法についてまとめましたが、
松葉杖の使い方は慣れるまでは難しいものなので、わからないことがあれが、いつでも相談してください。
当院公式LINEアカウントもご用意していますので、お気軽に問合せ下さいね。
〒573−0027
大阪府枚方市大垣内町2丁目8−22
枚方市駅から徒歩5分
鍼灸整骨A.T.NAGASHIMA
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