オスグッド・シュラッター病

このような症状でお悩みではありませんか?

  • お皿の下が膨らんでいる
  • 膝の曲げ伸ばしが痛い
  • 膝が痛くて練習や試合を休んでいる

この障害はスポーツ活動をしている10歳代前半の子供に多くみられ、運動量が増加するこの時期に多く発症します。オーバーユースで膝に痛みが出始めて、スポーツ活動を一時的に中止すると痛みが和らぎます。ですが、再び始めると痛みが出現します。
走る動作が多い陸上競技の長距離、短距離、マラソンランナー、ジャンプや走る動作が多いバスケットボール、バレーボールなどもあります。その他にも、野球の練習中で体力をつけるためのランニングやサッカーのようにキックする動作でも多く発症します。
これを繰り返すと思う存分プレーできず、パフォーマンス低下にも繋がってきます。大事な試合で100%の力を発揮できずに悔いを残さないようにするためにすることが重要です。

当院では、痛む箇所の治療にあわせて、再発しないような身体の使い方やパフォーマンス向上に向けてもアドバイスさせていただきます。

オスグッドはなぜ起きるのか?

お皿の下(脛骨粗面部)の骨化が完成する以前に力学的に弱い時期に、日常生活動作やスポーツ活動で太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)が繰り返し引っ張られることで成長途中の軟骨に負担がかかり、脛骨粗面がボコッと膨らんで痛みや腫れ、圧痛を伴います。これをオスグッド、シュラッター病と言われます。

    オスグッドの症状

    ランニングや階段昇降時などに大腿四頭筋を強く収縮される時に、お皿の下にある膝蓋靭帯付着部が痛みが現れる。
    症状が進行することで脛骨粗面部が膨らみ始め骨性に硬くなることもあります。

    ・運動時痛
    ・安静時痛(症状が悪化で)
    ・脛骨粗面部の圧痛
    ・熱感
    ・腫れ感

      オスグッドを放っておくとどうなるのか?

      初期症状では、一旦休めば症状が和らぎ練習に戻る事ができるが、再び膝に痛みが現れの繰り返しで次第に痛みが強くなり、走ったり、階段を上り下りするのも困難になります。そして練習に参加することができなくなり、試合に出たりレギュラーから遠ざかる人も少なくありません。パフォーマンスの低下で思うように行かないことも多々あります。こんなことを続けていくと、完成していない骨の部分が剥がれていき最悪の場合、骨折と診断されることもあります。

      オスグッドに対する治療法は?

      一般的に、オスグッド発症時には、安静とアイシング、さらに大腿四頭筋のストレッチやマッサージを行います。

      • オスグッドに対する一般的な治療

        病院などでの一般的なオスグッドの治療は以下の通りです。

        ・安静指導
        ・湿布薬の処方
        ・痛み止めの処方

        など

        整形外科などでのオスグッドの治療は、多くの場合、安静指示や湿布の処方、痛み止めの処方で終わることが多く、競技復帰までの治療やリハビリを受けられる施設は少ないのが現状です。
        そのため、十分な治療が受けられず復帰が早すぎていつまでもオスグッドが治らない方、いつからスポーツ活動していいのか分からず安静期間が長すぎて筋力低下してしまっている方、不安感が強くスポーツをやめてしまわれた方も多くおられます。

        また、患部の治療を適切に行ってくれる病院でも、患部外の状態を確認する病院は少なく、再発のリスクまで考慮できていないケースや、患部以外に痛み出てくることで生活にも支障がでるケースもございます。

      • 当院での治療例

        炎症・熱感がある場合は、アイシングを行います。
        炎症が取れた後には、大腿四頭筋や股関節周りの柔軟性を出していきます。

        今後オスグッドにならないための柔軟性獲得や筋力強化と伴に正しい動きの再獲得を行っていきます。
        また、当院での治療だけでなく、ご自宅でできるセルフケアなどもお伝えさせていただきます。

      • ハイボルト治療器

        痛みが軽減し、競技復帰を目指す方や再発予防の為のコースです。

        当院では、患者様の状態に合わせて競技復帰までのトレーニングや再発予防、パフォーマンスアップのトレーニングを行っております。

        痛みがなくなったから、競技復帰という安易な計画ではなく、きちんと身体の状態を復帰させることで根本的な治療を目指していきます。

      • アスリハコース

        痛みが軽減し、競技復帰を目指す方や再発予防の為のコースです。

        当院では、患者様の状態に合わせて競技復帰までのトレーニングや再発予防、パフォーマンスアップのトレーニングを行っております。

        痛みがなくなったから、競技復帰という安易な計画ではなく、きちんと身体の状態を復帰させることで根本的な治療を目指していきます。

      オススメのトレーニング・ストレッチ法

      • スクワット

        オスグッドの原因の一つの要因として走ったり、階段を上る動作では、筋肉を使いながら伸ばされるので、筋力が柔軟性に対して追い付いていない場合に痛めるリスクが高まります。なので、類似動作で筋力の獲得を行います。

      • 大腿四頭筋のストレッチ

        大腿四頭筋が硬いままだと、膝関節を曲げることで痛みがでて、走った時や階段の昇降時に増強するので痛みの緩和ができなくなります。

        なので、脛骨粗面に付着する筋肉の柔軟性を出すことでその部分の負担は軽減されます。
        運動の前後や、毎晩のお風呂上りなどに左右20秒ずつ、しっかりとふくらはぎのストレッチを行いましょう。

      このように、痛みがなくなったら即スポーツ復帰出来る訳ではなく、きちんとリハビリを行って、競技復帰することが再発予防のためにはとても大切です。

      また、患部以外の状態もキチンと確認し、なぜオスグッドになったのかを確認し、患部の回復だけでなく、全身状態の調整、再発予防のトレーニングまで行います。

      当院ではプロのスポーツ選手と同じように、あなたにあったプログラムを作成し、健康で美しい、ハイパフォーマンスな身体へと導きます。

      どこにいっても解消しなかったあなたのお悩み、是非当院へご相談下さい。

      膝のスポーツ障害(お客様の声)

      ※「免責事項」お客様個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

      ご質問やご相談はこちら

      友だち追加