デスクワークでテニス肘!?

皆さんは長時間デスクワーク作業をしている際に肘が痛くなったことはありませんか?

それは「テニス肘(外側上顆炎)」かもしれません!
デスクワーク作業が多くなってきた今、このような症状で来院される患者様が多くなってきました。

そこまで痛くないが、なんとなく心当たりがある方も早めの対処が肝心です!!
本日は「テニス肘(外側上顆炎)のお話をします。

上腕骨外側上顆炎とは

外側上顆炎とは簡単に言うと手首に負担がかかる動作を行なった時、肘の外側から前腕(肘から手首の部分)にかけて痛みが起こる症状のことを言います。テニス選手の発症が多いため「テニス肘」とも呼ばれています。スポーツ以外にもパソコンのキーボード操作で指を伸ばす動きを繰り返すデスクワーク作業の人にも多く発症します。

症状


外側上顆炎の症状は、ある一定の動作をしたときに腱の付着部位である肘の外側が痛むことが特徴です。たとえば、物をつかんで持ち上げる、タオルや雑巾を絞る、といった動作に伴って痛みが生じることがあります。その一方で、安静にしているとき(筋肉の動きが伴っていないとき)には痛みが生じないことが多いです。

外側上顆炎の検査

中指伸展テスト

肘を伸ばしたままの状態で、検者が患者様の中指に抵抗を加えます。患者様には指全体を伸ばしてもらいますがこのとき肘の外側に痛みを感じるようであれば外側上顆炎を疑います。


Thomusenテスト

肘を伸ばした状態で患者さんに手首を反らせてもらいます。検者は患者さんが反らせた手首に抵抗を加えます。この時に肘の外側に痛みが発生したら外側上顆炎を疑います。


当院の治療法

急性期には、早期に炎症を引かせたい為アイシングで処置を施していきます。
アイシングに加え、ハイボルト(高周波治療器)鍼灸治療を用いて治療することによって早期改善を行なっていきます。
ハイボルト治療器、鍼灸治療は、急性期の治療はもちろん、慢性の症状や痛みを緩和を行うことが可能です。鍼治療では髪の毛よりも細く、1本1本使い捨ての鍼を使用していますので、初めての方でも安心して鍼灸治療を受けることが可能です。




監修 柔道整復師・鍼灸師 平山武沙史

 

Wing長崎鍼灸整骨院 めがね橋 A.T.NAGASHIMAグループ

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