ばね指(弾発指)を放っておくとどうなるのか?
初期のうちは違和感や軽い痛みで安静にしておくと回復することが多いですが、症状が進行していくと次第に強い痛みや腫れ、ばね現象が現れるようになります。重症化すると指が全く動かなくなることもあります。
交通事故
皆さん、ばね指という言葉は聞いた事があると思います。
指の痛みやこわばりが特徴のばね指は日常生活で手をよく使う方に多い疾患で、特に女性に多く生じられます。
安静にすることで回復することも多くありますが、
症状が進行し痛みやばね現象が現れ、重症化すると指が動かなくなることもあります。
軽傷でも何もせず放置し使い続ける事で症状が進行してしまうので、早期に治療をすることが大切です。
我々は「プロアスリートに提供するクォリティーを一般の方に」というコンセプトを胸に、〝プロの選手が受ける技術〟をスポーツ愛好家から地域スポーツをされているお子様、運動不足のサラリーマンの方から健康あり続けたい年配の方まで、幅広い層の方々に提供することにこだわります。
指の使い過ぎなどで指の付け根の通り道に在る腱鞘と腱の間で炎症(腱鞘炎)を起こし、指の動きが悪くなります。
いわゆる指の腱鞘炎のような状態で進行すると引っ掛かりが生じ、ばね現象がおこります。
折り曲げた指を伸ばしていくのが困難になったり、指の腫れや熱感、押さえたり動かしたりすると痛みが出るといった症状が出てきます。
スポーツを行っている方やパソコン作業の多い方や主婦など、手や指を使う機会が多い人はばね指になりやすい傾向があります。
女性は妊娠中や産後、更年期など、ホルモンバランスの変化によってもばね指発症のリスクが高まります。
関節リウマチや糖尿病のような持病がある方も、末梢の血行不良によりばね指を発症しやすくなります。
朝、起きた時こわばって指が動きにくい、指を動かそうとすると引っかかりがある、指の付け根に痛みや腫れ、熱感がある、指が曲がったまま動かない、など大まかにはこのような症状が起こります。
特に親指、中指、薬指に多く見られ、朝起きた時や、手や指を使いすぎた時に症状が強くなる傾向があります。
初期のうちは違和感や軽い痛みで安静にしておくと回復することが多いですが、症状が進行していくと次第に強い痛みや腫れ、ばね現象が現れるようになります。重症化すると指が全く動かなくなることもあります。
症状が軽い場合使いすぎず安静にすることで回復する場合が多い為、
患部の負担や動きを制限するために、テーピングで固定をします。
超音波やハイボルト治療、微弱電流などで患部に作用し血行の改善や疼痛の軽減、炎症の緩和などをし、関係してくるまわりの筋肉にアプローチをし改善を目指します。
病院などでの一般的なばね指の治療は以下の通りです。
・安静指導
・湿布薬の処方
・痛み止めの処方
・ステロイド注射
・手術療法など
整形外科などでのばね指の治療は、多くの場合、安静指示や湿布の処方、痛み止めの処方で終わることが多く、競技復帰までの治療やリハビリを受けられる施設は少ないのが現状です。
患部の治療を適切に行ってくれる病院でも、患部外の状態を確認する病院は少なく、再発のリスクまで考慮できていないケースや、患部以外に痛み出てくることで生活にも支障がでるケースもございます。
固定などの基本処置と併せて、当院では微弱電流を用いて治療を行います。また当院のハイボルト治療器は使用するモードを変更することで急性期の炎症軽減だけでなく、疼痛の緩和なども可能です。
エレサス治療器は、痛みの原因となる生体組織へ電気的なアプローチをすることで、効果的に体内の自己治癒能力高め痛みの改善と緩和・症状の改善を促します。