指が動かしづらい・・・もしかするとばね指(弾発指)の可能性があります!
2022/10/18カテゴリー:ブログ,スタッフブログ,手指・足趾痛
朝、起きたら指が動きづらい
指を動かそうとすると引っかかる感じがある
病院で「ばね指」と診断された
この様なことでお悩みではございませんか?
皆さん「ばね指」という言葉を一度は聞いたことがあると思います。
普段、指をよく使ったり指先で作業を行う方に特に多い疾患になります。
今回はそんなばね指についてお話しします!!
ばね指って何??
ばね指とは別名「弾発指」とも言われています。
40歳以上〜の女性の方に多く、特に親指に発生しやすいです。
指を伸ばそうとしたり曲げようとした時に、指が思うように動かずに引っかかりを感じたりすることがあります。
ばね指(弾発指)の原因
手の平側にある靭帯性腱鞘が炎症したせいで変形し元の大きさより狭くなったことにより発生します。
スポーツを行なっている方やパソコン作業が多い方、また主婦の方は手指を使用することが多いのでばね指になりやすいです。
また農作業のしすぎや、何度も同じ動きを長時間行なったりすると発生することがあります。
ばね指(弾発指)の症状
朝起きた時に指がこわばり動きにくくなったり、指を動かそうとすると引っかかりがあるなどの症状が出てきます。
また、指の付け根の痛みや腫れ熱感、指が曲がったまま動かないなどの症状が出る方もいらっしゃいます。
親指・中指・薬指に発生することが多く、初期症状では運動時の疼痛が主な症状です。
次第にバネのような弾発現象が起こります。
自分で指を伸ばそうとしたり曲げようとする動作ができにくくなり動きの制限が出てきます。
ばね指(弾発指)の治療法
治療は主に保存療法(リハビリ)で行います。
症状が軽い場合は安静にすることで回復する場合が多いですが、手や指は皆さん日常的によく使うものだと思うので安静にするのことが難しいと思います。ですので、手や指の動きや負担を制限する為にテーピングを用いて固定をします。
また、当院では筋肉のマッサージや超音波や電気治療を併用して患者様一人一人に合わせた治療を行なっていきます。
電気治療では、ハイボルトを使用します。ハイボルトとは、高圧の電気を患部の深い組織まで流し、神経の興奮を抑えて高い鎮痛効果を発揮してくれる電気です。
指を動かす筋肉は肘下の腕(前腕)からついているので、ピンポイントでその筋肉に対し電気を流したり肘下の腕全体に対しても電気を流し早期回復を促します。
超音波治療では、LIPUS(低出力パルス超音波)を使用しております。
主に骨折の治療の時に使うことが多いですが筋肉・腱・靭帯・関節組織などの損傷・炎症にも対して疼痛緩和・組織修復を行う効果が得られます。
超音波を当てることにより早期回復を図ります。
痛みのある部分の治療はもちろんのこと、当院では根本的な原因を見つけ患者様一人一人に合わせたオーダーメイドの治療を行なっていきます。
また、何かお困りのことなどございましたらいつでもご相談ください!
監修 柔道整復師・鍼灸師 平山武沙史
Wing長崎鍼灸整骨院 めがね橋 A.T.NAGASHIMAグループ
〒850-0025
長崎県長崎市今博多町9-1 マリポーサ宮川1F
TEL 095-893-5518
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