腸脛靭帯炎

このような症状でお悩みではありませんか?

  • ケガをした記憶が無いのに膝の外側が痛い
  • 普段、何もしなければ痛くないが走ると痛くなる
  • 病院で腸脛靭帯炎と言われ、安静にしていたが良くならない

腸脛靭帯炎は別名「ランナー膝」と言われるくらい、マラソンランナーに多い代表的な膝の障害です。
ランナー膝は膝の外側が膝の曲げ伸ばしによって痛みが引き起こされます。
なので、膝の曲げ伸ばし(屈伸)動作が多いマラソンランナーによくみられるので「ランナー膝」といわれます。

我々は「プロアスリートに提供するクォリティーを一般の方に」というコンセプトを胸に、〝プロの選手が受ける技術〟をスポーツ愛好家から地域スポーツをされているお子様、運動不足のサラリーマンの方から健康あり続けたい年配の方まで、幅広い層の方々に提供することにこだわります。

腸脛靭帯とは❓

腸脛靭帯は大腿骨の外側走る長い靱帯で、大殿筋と大腿筋膜張筋が腸脛靭帯と繋がり脛骨(ガーディー結節)に付着する結合組織性の被膜で股関節や膝の運動を制御する役割があり、膝が内側に入ったり、つま先が内側を向くのを防いでいます。
腸脛靭帯は股関節内転により緊張し、外転することで弛緩します。また、膝関節を伸ばすと後方部が緊張し曲げると前方部が緊張します。ただし、100°以上膝を曲げると全体的に弛緩していきます。

  • 腸脛靭帯炎は何故起きる?

    腸脛靭帯は膝付近では、骨との距離が近くなり、ランニングのように膝の曲げ伸ばしが多くなると、大腿骨外側上顆部と腸脛靭帯との摩擦が生じ、炎症が起きて痛みが出現しています。
    主な原因としてオーバーユース(使いすぎ)でランニングの距離や時間が増加すると共に膝の外側へ刺すような痛みが現れます。
    ほかに、バスケットボール、水泳、自転車、エアロビクス、バレエ等、、、

  • このような方に発症しやすいです

    ・過剰なランニング時間・距離
    ・柔軟性不足
    ・扁平足
    ・下肢のアライメントの問題
    ・ウォーミングアップ不足
    ・休養不足

腸脛靭帯炎の症状は?

・膝の外側(大腿骨外顆付近)に痛み(圧痛)を生じる。
・太ももの外側(靭帯走行上)を押すと痛みを生じる。
・膝の外側が熱い(熱感)。

  • 初期症状・・・

    ランニングなど走り終えた後や走り始めに膝の外側に痛みを感じます。安静にしていれば回復するので初期症状ではあまり気にしない方がほとんどですが、腸脛靭帯に負担がかかっていますので進行する場合がございます。

  • 進行すると・・・

    走っている最中、地面に足が接地し体重がかけられた瞬間などに膝の外側が痛みが生じます。一時的に安静にすれば回復しますが、再び走り出すと痛みが再発します。

    腸脛靭帯を放っておくとどうなるのか?

    普通に歩いている時や階段の昇降時などでも膝の外側に痛みが出るようになり、地面に足が接地するだけでも痛みが生じ、膝の曲げ伸ばしが困難になるなど、日常生活にも支障をきたしてきます。

    腸脛靭帯炎に対する一般的な治療法は?

    病院などでの一般的な腸脛靭帯炎の治療は以下の通りです。

    ・練習を中止し、安静を保ちます。
    ・湿布薬の処方
    ・痛み止めの処方

    整形外科などでの腸脛靭帯炎の治療は、多くの場合、安静指示や湿布の処方、痛み止めの処方で終わることが多く、競技復帰までの治療やリハビリを受けられる施設は少ないのが現状です。


    そのため、十分な治療が受けられず復帰が早すぎ腸脛靭帯炎を再発してしまう方、いつからスポーツ活動していいのか分からず安静期間が長すぎ筋力低下してしまっている方、不安感が強くスポーツをやめてしまわれた方も多くおられます。


    また、患部の治療を適切に行ってくれる病院でも、患部外の状態を確認する病院は少なく、再発のリスクまで考慮できていないケースや、患部以外に痛み出てくることで生活にも支障がでるケースもございます。

    • 腸脛靭帯炎の治療例

      患部に圧痛や熱感があれば炎症症状を抑えるためアイシングを行います。
      それと同時に殿部や太ももまわりの柔軟性を出していきます。

      そして、腸脛靭帯炎になってしまった原因を根本的に改善し再発しないために、
      ・柔軟性獲得
      ・筋力強化
      ・フォームの改善等、、、

      また、当院での治療だけでなく、自宅で行えるセルフケアなどもお伝えします。

    腸脛靭帯炎のオススメの治療法

    • ハイボルト治療器

      急性期は炎症を早く引かせるために、アイシングやストレッチなどの基本処置と併せて、当院では微弱電流を用いて治療を行います。

      また当院のハイボルト治療器は使用するモードを変更することで急性期の炎症軽減だけでなく、疼痛の緩和なども可能です。

    • 鍼治療

      急性期以降、腸脛靭帯炎の影響による筋肉の緊張(硬さ)で可動域制限や柔軟性の低下、患部の痛みや違和感などへの治療として当院では鍼治療をオススメいたします。

    オススメのストレッチ

    • お尻のストレッチ

      腸脛靭帯と繋がっているお尻の筋肉のストレッチすることで筋肉の柔軟性UPと関節可動域の向上を行い、膝への負担を減らしていきます。運動の前後や、お風呂上りになどに左右20秒ずつ、お尻の筋肉を伸ばしていきましょう!

    このように、痛みがなくなったら即スポーツ復帰出来る訳ではなく、きちんとリハビリを行って、競技復帰することが再発予防のためにはとても大切です。

    また、患部以外の状態もキチンと確認し、なぜシンスプリントになったのかを確認し、患部の回復だけでなく、全身状態の調整、再発予防のトレーニングまで行います。

    当院ではプロのスポーツ選手と同じように、あなたにあったプログラムを作成し、健康で美しい、ハイパフォーマンスな身体へと導きます。

    どこにいっても解消しなかったあなたのお悩み、是非当院へご相談下さい。

    膝のスポーツ障害(お客様の声)

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