走ったら膝が痛い!? 【ランナー膝】の原因は何?

こんにちは!Wing長崎鍼灸整骨院です!


秋から冬にかけてランニングを始めたり、マラソン大会に向けて走る方も多いのではないでしょうか?
11月、12月はマラソン大会が多く開催されますね!
本日はそんなランナーさんが怪我をしやすい膝のスポーツ障害についてご紹介します!

走ると膝の外側が痛くなる
運動の後半にかけて膝に痛みが出る
温めたらいい?冷やした方がいい?
痛み止めや湿布でなかなか治らない



ランナー膝(腸脛靭帯炎)とは?


腸脛靭帯とは別名「ランナー膝」とも呼ばれるほどマラソンランナーや運動する方がとてもなりやすい疾患です!
腸脛靭帯は太ももの外側を走行して膝を通過して下腿骨まで続いています。
膝を通過する際に大腿骨外側上顆という骨隆起との摩擦で膝の外側が痛くなります。
主に膝を曲げたり伸ばしたりする動きで摩擦が繰り返され運動は開始して後半にかけて痛みが出現してきます。


ランナー膝の原因は下半身の柔軟性低下、O脚、扁平足、ランニングの距離や時間の増加、疲労蓄積が考えられます。



ランナー膝の症状


主にランニング中や運動を開始して後半になると膝の外側が痛くなります。また歩行時にも痛みが発生する場合もあります。

○km以上走ると痛くなったり、階段や坂道でも膝が痛くなることがありますので柔軟性の低下は特に要注意です!




ランナー膝の治療


当院では手技療法、高周波、鍼治療、微弱電流などを用いて、まずは摩擦がかかっている患部の痛みを取ります。
そこから歩行時の痛みを取り、そこから痛くならない走行距離を増やして競技復帰、再発しない身体作りを行なっていきます。
負担を減らすためにハムストリングや大臀筋の柔軟性を出し、患部にかかるストレスを軽減していきます。


セルフケアとしては下半身のストレッチやテニスボールやフォームローラーを使って太ももの外側をほぐすことが有効です!





☆セルフチェック☆


①膝を曲げて大腿骨の出っぱりの少し上にある腸脛靭帯を両手で圧迫します。
②そのまま膝を伸ばして痛みが出たらランナー膝の疑いがあります。



痛みが出て走れなくなるその前にしっかりと治療を開始することが競技を続けるためにとても重要です!
お困りの際はお声かけください!


監修 柔道整復師・鍼灸師 平山武沙史

 

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