梨状筋症候群をほっておくとどうなるのか!?
梨状筋症候群をほっておくと、日常生活にも影響し、座っているだけで痺れたり、歩行時にも痺れが現れる可能性もあります。持続的に神経が絞扼すると知覚異常や筋力低下も報告されています。
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梨状筋症候群と言うと、どのような症状かわからないという方がいらっしゃると思いますが、「坐骨神経痛」というと解釈しやすい疾患です。坐骨神経痛となれば、腰の痛みや足のしびれを想像されると思います。
実は、「坐骨神経痛」は病名でなく、疾患に対する症状の一つになります。「坐骨神経痛」をよくするには、坐骨神経を起こしている原因を突き止め、原因に対しての治療を行わないとよくなりません。「坐骨神経痛」で何年も困っているなど痛み、しびれが長引くことも少なくありません。なぜ長引くかというと、原因に対しての治療ができていないからです。
当院では、「坐骨神経痛」の原因を突き止め原因に合わせた治療、トレーニングで根本的な改善が可能となります。
我々は「プロアスリートに提供するクォリティーを一般の方に」というコンセプトを胸に、〝プロの選手が受ける技術〟をスポーツ愛好家から地域スポーツをされているお子様、運動不足のサラリーマンの方から健康あり続けたい年配の方まで、幅広い層の方々に提供することにこだわります。
梨状筋症候群は、梨状筋という股関節を支える筋肉が何らかの原因により、坐骨神経を圧迫されて痛みやしびれが現れます。
梨状筋症候群の原因としては
不良姿勢や運動時のオーバーワーク・マルアライメントや骨盤の変形などにより梨状筋が長時間に負荷がかかることにより坐骨神経が圧迫されるされることで症状が現れます。
坐骨神経痛は、病名でなく、症状に対する症状の一つで何らかの原因で腰から出る「坐骨神経」が圧迫されることで痛みやしびれがあらわれます。
坐骨神経が圧迫されると圧迫部分の炎症による痛みや神経の走行に沿っての放散したしびれが太もも、ふくらはぎ、足先まで現れることがあります。また、足の感覚の鈍さ、脱力感が現れることがあります。
坐骨神経痛を起こす原因は、「腰椎椎間板ヘルニア」「腰部脊柱管狭窄症」「腰椎分離・すべり症」「梨状筋症候群」などがあげられ、坐骨神経がそれぞれの部位で圧迫されて、痛みやしびれを起こします。
梨状筋症候群をほっておくと、日常生活にも影響し、座っているだけで痺れたり、歩行時にも痺れが現れる可能性もあります。持続的に神経が絞扼すると知覚異常や筋力低下も報告されています。
梨状筋症候群に対する治療法は、坐骨神経を圧迫している原因によって治療方法は変わってきます。
梨状筋症候群の原因を知るために、問診、評価、検査が重要になります。問診、評価、検査から原因を突き止め原因に対しての治療方法を提案していきます。
梨状筋症候群の治療方法は、原因によって様々ではありますが、坐骨神経に負担をかけない身体の動かし方や姿勢を身につけていくことが重要です。
当院での「プロのトレーナー」が行う「骨盤矯正」は、「骨格を矯正すること」を目的とするのではなく、「正しいポジションを筋肉と骨格に記憶させること」に焦点を置いています。
そのため、「骨盤矯正×筋肉調整」では
・正しいポジションに、筋肉の状態を「再教育すること」
・痛みがない状態での矯正
・骨盤の状態を安定させること
・状態によって「安定させる関節」と、「ゆるめる関節」を使い分ける技術
・日常生活で簡単にできる姿勢矯正法
を念頭にオーダーメイドの施術を行なっています。
骨盤矯正×筋肉調整のコースでは、骨盤の状態を安定させ、圧迫している梨状筋の部分に負担のかからないようにして、痛み、しびれを和らげ根本的な改善を目指します。
梨状筋症候群の原因の疾患には、電気治療も有効な場合もあります。ハイボルト治療器に関しては、神経に作用するモードがあり、消炎鎮痛効果、筋緊張の緩和など早期改善が図れます。また、坐骨神経痛は慢性化していることも多く、身体が治りにくい状態になっています。微弱電流エレサスでは、身体と同じような電流を流し、治りやすい環境に身体を整えていきます。
梨状筋症候群に対する鍼治療は、痛み、しびれをコントロールできます。痛み、しびれのコントロールすることで周りの筋肉の緊張も改善されて負担がかかりにくくなります。また、鍼に電気を流すことで筋肉の緊張の緩和と血流の改善もみられ治りやすい環境に整えていきます。
梨状筋症候群の方へのオススメストレッチを紹介します。原因によって、治療法やストレッチのやり方は変わってきます。様々な原因がある中でもやってほしいストレッチは臀部のストレッチです。臀部が硬くなったり、動きが悪くなると痛み、しびれが強くなることがあります。臀部の筋肉のストレッチで、筋肉の柔軟性の改善、血流改善や骨盤の動きの改善に繋がり、原因部分に負担がかからない様にします。
【臀部ストレッチ】
①椅子に浅く腰かけて、片足を膝の上に乗せます。
②膝を押さえながら、背筋の伸ばして、お尻を出すように股関節からお辞儀をします。
この状態で20秒から30秒キープします。足を上げている方のお尻を気持のいいくらい伸ばします。痛みやしびれが出る場合はお控えください。
患部以外の状態もキチンと確認し、なぜ梨状筋症候群が発生したのかを確認し、患部の回復だけでなく、全身状態の調整、再発予防のトレーニングまで行います。
当院ではプロのスポーツ選手と同じように、あなたに合ったプログラムを作成し、健康で美しい、ハイパフォーマンスの身体に導きます。
どこにいっても解消しなかったあなたのお悩み、是非当院にご相談ください。