基本的な「押す・もむ・さする」などの手技は、両者とも違いはありません。
この基本的な手技の組合せで、マッサージがひとつの流れとなり特徴・味が出てくるわけですが、スポーツマッサージはこの組み合わせ方がスポーツでの動きや状況を意識したものになっているのです。そこが、普通のマッサージと違うところだと考えております。
スポーツマッサージの目的は、大きく分けると以下の3つになります。
1.疲労回復
2.パフォーマンス(身体的・精神的)の向上
3.けがの治療
これらの目的や状況に合わせて、手技やリズムなどを選択しストレッチ等の運動療法も取り入れて行ないます。