【マラソンランナーが知っておきたい膝の痛み】
2022/04/06カテゴリー:ストレッチ,トレーニング,膝のスポーツ障害,膝痛,足部痛
こんにちは。Wing長崎鍼灸整骨院です(^^)
今年は各地でマラソン大会が開催されたり、オンラインマラソンが行われているようです☆
しかし、今年はどこも2年ぶりの開催が多く
ランナーの皆さんは練習不足や筋力不足のまま本番を迎えてしまった。というお声もよく聞きます。
そんな方にはもちろんケガがつきものです。。。
今回はマラソンランナーに多い腸脛靭帯炎についての投稿です。
腸脛靭帯炎と言われると何だろうと、思われる方も多いと思いますが俗に言う
ランナーズニーのひとつです。
ランニングによる膝の障害の代表です。
腸脛靭帯とは
腸脛靭帯とは太ももの外側を走る長くて、強い靭帯になります。
お尻の筋肉(大殿筋)と太ももの外側の筋肉(大腿筋膜張筋)が腸脛靭帯へとつながり膝の骨に付きます。
役割としては、膝の外側の動的安定性(動いている時に安定させる)に関与しています。
なぜ起こるのか?
腸脛靭帯の膝付近では、骨との距離が近くなり、ランニングのように膝の曲げ伸ばしが多くなると、骨と靭帯との間で摩擦が生じ、炎症が起きてしまい発生します。
症状としては、膝関節の外側で関節裂隙より2〜3㎝上方の大腿骨外側上顆に圧痛があります。
また、膝の曲げ伸ばしの際に同部位に痛みがあります。
さらに、膝より7〜8㎝上方で左右の腸脛靭帯を触れてみると痛みがあるほうが緊張が強くなっています。
対処法
ランニング前にストレッチを行うこと、練習中などに痛みがある場合は練習を中止し、アイシングを行う、
練習後にもアイシング、ストレッチを行い腸脛靭帯の緊張をしっかりとってあげることです。
一部効果的なストレッチ方法をご紹介しますので、ぜひ一度行ってみてくださいね。
★お尻のストレッチ★
★太ももの外側のストレッチ★
Wing長崎鍼灸整骨院では、
ランナーに最も適した治療プランを提供し、怪我なく、マラソンを楽しんで頂けるように治療、コンディショニングを行っていきます(^◇^)
マラソンに向けて不安のある方やスポーツ、日常の歩行時に違和感のある方など、どなたでもお気軽にご相談ください!
監修 柔道整復師・鍼灸師 平山武沙史
Wing長崎鍼灸整骨院 めがね橋 A.T.NAGASHIMAグループ
〒850-0025
長崎県長崎市今博多町9-1 マリポーサ宮川1F
TEL 095-893-5518
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