日常生活で手の痛みありませんか?腱鞘炎を放置しないで!
2022/06/18カテゴリー:スタッフブログ,手指・足趾痛
みなさん、手をついたわけでもなく、捻った覚えもないのに
手首?指の付け根?に痛みが出たことはありませんか??
✔手をよく使う方
✔何度も痛みを繰り返す
✔指を動かすと指の付け根にズキッと痛みがでる
✔物を掴むのが辛い
実際にこのような症状があり、通院されている患者様は沢山いらっしゃいます。
今日は指の付け根の痛み、【腱鞘炎】についてご紹介したいと思います!
腱鞘炎(ドケルバン)はなぜ起こる?
腱鞘炎は別名ドケルバンと呼ばれます。
手には手首から指先にかけて腱と腱鞘と呼ばれるものがあり、
指を曲げ伸ばしする時に腱鞘の中を腱が動きます。
繰り返し擦れ合うことで炎症を起こしたり、
腱鞘が肥厚(厚くなること)することにより痛みが発生します。
≪腱鞘炎(ドケルバン)になりやすい方≫
・日常生活でパソコンやスマホをよく使う方
・手をよく使うお仕事の方
・更年期以降の女性
・妊娠、出産された方
最後の2つは女性ホルモンが変化する時期に起こりやすいと言われています。
腱鞘炎(ドケルバン)の症状
親指の付け根に痛みや腫れ、熱感がでます。
特に指の曲げ伸ばしや、指を広げたり、
親指を握って手首を小指側に曲げる(フィンケルシュタインテスト)と痛みが増強します。
当院ではフィンケルシュタインテストが陽性になれば、腱鞘炎(ドケルバン)と判断し、
状態に合わせた治療を行っていきます。
腱鞘炎(ドケルバン)の治療法
もちろん安静にし、手を使わないことが1番ですが
手を使わず日常生活を送ることは不可能です。
当院では前腕の筋緊張がある方には手技療法で関連部位の筋緊張を取り除き
ハイボルテージやライプス、超音波などの電気治療器を併用しながら患部の治療を行います。
症状に合わせて鍼灸治療なども行っていきます。
炎症や腫れが強い場合は、アイシングの指導もさせていただきます。
患部に負担のかからないストレッチや、
自宅でのケアもお伝えさせていただきますので、ご自宅でも行っていただけたらと思います(^^)/
腱鞘炎を根本的に早期改善していくにはなぜ起こるのか原因を理解し、
自分自身に合った正しい治療や固定を行っていくことが大切です。
また、再発予防のためにセルフケアを行っていくことが、
早期回復の大きな鍵になります!(^^)!
日常生活や運動時に痛みが出る方は一度ご相談くださいね。
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監修 柔道整復師・鍼灸師 平山武沙史
Wing長崎鍼灸整骨院 めがね橋 A.T.NAGASHIMAグループ
〒850-0025
長崎県長崎市今博多町9-1 マリポーサ宮川1F
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