ゴルフをしていなくても『ゴルフ肘』!?

こんにちは、Wing長崎鍼灸整骨院です★★

先日、【テニスをしていなくてもテニス肘になる?】
というブログを更新させていただきました!

実はゴルフ肘というものもあり、
こちらもテニス肘と同様に、ゴルフをしていない人もゴルフ肘になります。
(ゴルフで無理なスイングを続けることで起こる事からゴルフ肘と呼ばれます)

通称:内側上顆炎と呼ばれ、肘の内側に痛みが出ます。
ゴルフ肘も1度の衝撃で起こる事は少なく、
日々の筋肉のストレス(オーバーユース)により起こるものがほとんどです。


症状


ゴルフ肘(内側上顆炎)は前腕の筋肉や、付着部に炎症が起きている状態です。
内側上顆は肘の内側にある骨の部分で、前腕の筋肉が付着します。

・尺側手根屈筋
・長掌筋
・橈側手根屈筋
・浅指屈筋
・円回内筋




内側上顆炎になるとこの様な症状が出てきます。

肘の曲げ伸ばしで痛みが出る
重い物を持ち上げると痛い
雑巾などを絞る動作が痛い
何もしていなくても、ズキズキする
ゴルフ時の痛み

このように肘の内側から前腕にかけて痛みや圧痛の症状が出ます。
基本的には動作時に痛みが出ることがほとんどですが、
痛みを放置したり、ひどくなってくると安静時痛熱感がみられるようになります。



治療法


当院での内側上顆炎(ゴルフ肘)の治療として、
手技治療電気療法(ハイボルテージ)鍼灸治療を行っていきます。
炎症症状が強い場合は、アイシングを行います。

ご自宅では、こまめに前腕のストレッチを行っていただき、
スポーツや日常生活で支障がある場合は
テーピングなどを用いて痛みを軽減させていきます。

☆★ご自宅で簡単にできるストレッチをご紹介します★☆

1.手のひらを上に向けて肘を伸ばします。
2.反対の手で伸ばしていきましょう!
 (前腕の筋肉が伸びていればGOODです!)




内側上顆炎(ゴルフ肘)は初期の痛みを放っておくと、
痛みがひどくなり、日常生活やお仕事にも支障が出てしまいます。
支障が出てしまう前に、適切な治療を行っていきましょう(^^)/





監修 柔道整復師・鍼灸師 平山武沙史

 

Wing長崎鍼灸整骨院 めがね橋 A.T.NAGASHIMAグループ

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