【腰痛(ぎっくり腰)】当院へ来院される症状の増加傾向
2018/09/02カテゴリー:スタッフブログ,腰痛,記事
こんにちは(^-^)
鍼灸整骨A.T.NAGASHIMAです。
9月になり、暖かさも少しマシになり動きやすい季節になってきましたね。
この時期には、スポーツを急に行ったり・掃除を行ったりする事で、ぎっくり腰が多くなってくる季節でもあります。
今回は、そのようなぎっくり腰になりやすい方のチェックポイントをご紹介しますね(^^♪
〜チェックポイント〜
まず、簡単なセルフチェックをしましょう!
写真のように前屈をしてみましょう。
出来れば、鏡などでチェックしてくださいね!
これは、私達が勉強に使っている教科書になどに良く載っている正しい前屈です。
前屈(前かがみ)という動きをするときは、股関節と背骨(腰椎・胸椎)がバランスよく動くことが理想です。
では、バランスの悪い前屈・良くない前屈とどういうものかというと・・・
この写真はどこが良くないか分かりますか?
お尻が後ろにつき出ていて、背骨のカーブが出ていません。
この状態では腰へのストレスが大きくなり、腰痛に繋がります。
このような腰にストレスがかかる前屈を行い、重たい物を持ち上げた際に『ギクッ!』っと腰が痛くなる事がぎっくり腰の一つですね。
ポイントはお尻を後ろにつき出して前屈をしているという事です!
もう一つ、良くみられる前屈では・・・
この例では、どこが良くないのか分かりますか?
背中のカーブは大きくなってはいますが、骨盤が前に倒れていません。
この状態では、腰や背中の筋肉を良く使う為、腰痛(ぎっくり腰)になりやすくなります。
このような前屈をする方のポイントは骨盤が前に倒れないです。
こういった前屈をしている方は、腰痛(ぎっくり腰)になりやすいです。
他にも、腰痛になりやすい前屈のパターンはありますが、今回はこの二つの原因を説明していきます。
〜お尻を後ろにつき出して前屈をしている場合〜
お尻を後ろにつき出して前屈をされている方は、ふくらはぎが硬い可能性が高いです!
ふくらはぎが硬いので、踵をつけたまま屈伸ができないことが多いです。
このような方は、ふくらはぎのストレッチをしっかり行いましょう!
@下腿三頭筋(腓腹筋)のストレッチ
A下腿三頭筋(ヒラメ筋)のストレッチ
〜骨盤が前に倒れない場合〜
骨盤が前に倒れない方は、下肢の後ろ側(太ももの裏やお尻、ふくらはぎ)が硬い可能性が高いです。
このような方は、前屈をした時にすでに太もも裏につっぱり感を訴える事も多いですので、太ももの裏やお尻をしっかりとストレッチしましょう!
@太もも裏(ハムストリングス)のストレッチ
Aお尻(大殿筋・中殿筋のストレッチ)
ヘルニア・座骨神経痛・ぎっくり腰・等は、皆様もよく聞いたり、病院で診断をされた方も多いと思いますが、ヘルニア・座骨神経痛・ぎっくり腰等には、必ず原因があります。
このような症状は原因を見つけ、治療を行う事が治る一番の近道です!
痛い部分のみマッサージしていても基本的には良くならない事が多く、私たちは原因部分から治療(アプローチ)を行っていき痛みの軽減を行っていきます。
その為、保険治療(痛みの出ている部分の治療)のみでは賄えないので、当院では自費治療(自由診療)も取り入れた治療を行う事があります。
お困りの症状がある・病院へ行っても良くならない・等、でお困りの方は是非ご相談下さいね(^^)
←当院の公式LINEアカウントもご用意していますので、お気軽にご相談下さいね。
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監修 柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 原田彰
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