お盆休み 交通事故
2019/08/12カテゴリー:むちうち施術情報,スタッフブログ,ニュース,ブログ,交通事故・むち打ち,記事
鍼灸整骨A.T.NAGASHIMAです!
ゴールデンウィークに続き、今年2回目の大型連休がやってきました
それに加え、学生たちは夏休み!!子供も大人も楽しみなイベントがたくさんありますね!
旅行に行ったり、海や夏祭りや帰省で車で出かけられる方も多くなります。
増えれば増えるほど、人の出入りが多くなり人混みや渋滞などに巻き込まれ、交通事故に遭う確率も上がってきます!
交通事故に遭わないために細心の注意を払って運転することは当然です!
ですが事故に遭った時、巻き込まれた時に正しい行動や迅速な対応ができなければ、休みで楽しんでいるのも台無しです。
今回は、最低限知っておいて欲しい知識をご紹介します!
まず事故を分類すると
@傷害事故 A死亡事故 B物損事故に分けられます。
※事故が発生したら事故関係者が行うこと!
救護措置の義務
人身事故の場合、事故関係者は負傷者を病院に連れて行ったり、110番や119番通報をしなければなりません。
危険防止の措置義務
事故現場は混乱する恐れが多いので、第二・第三の事故防止の為に、車の誘導などの危険防止措置を講じなければなりません。
警察への届出義務
害車両の運転手は、事故の処理が終わったら日時・場所・負傷者の人数と程度・壊れたもの・その後の処置を警察に届けなければなりません。
保険会社の通知の義務があります。
まずはこれらの義務措置を行いましょう。
傷害事故で被害者または加害者がケガをしたときに病院(整形外科)・整骨院で治療を必要とする場合にもいくつか手順があります。
その1
警察への報告など、事故現場での措置や確認が一通り終了したら、自分に加入する保険会社に連絡を入れましょう!
相手の氏名・連絡先・保険会社名・連絡先・担当者名などメモしておく
人身事故扱いにならないと交通事故治療が受けることができません。
まずは、病院へ通院し診断書を発行してもらい警察で届出を出し『交通事故証明書』が必要になります。
損害賠償請求権
また、事故が発生したと同時に損害賠償請求権も生じます。
@民事上の責任(損害賠償の責任)
A刑事上の責任(刑事裁判や略式手続きにより処罰されます)
B行政上の責任(免許停止・免許取り消し・反則金)
損害賠償:交通事故の被害者には、民法の不法行為により損害賠償請求権が発生します。民法では損害賠償の請求ができるのは、故意または過失により損害を生じさせた場合で、その立証は被害者に負わされています。
↓
損害賠償の交渉【損害賠償の交渉は、加害者と被害者で行われるが最近では保険会社などが交渉の場にでてくることもあります】
示談交渉開始 ※傷害事故では、完治してから交渉します。後遺症がある場合は症状が固定してから開始します。
※任意保険の支払い基準は、訴訟になった場合の支払いより、一般的には低いので注意。
被害者→交渉←加害者⇔保険会社
↓
示談の合意
(原則として示談が成立するとやり直しはできないのでよく考えください)
↓
解決
という流れになります。
自分は事故を起こさないから大丈夫ではなく、いつ事故に遭遇するかわからないので気を付けましょう。
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監修 柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 原田彰
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