中学生・高校生バスケットボール部に多い膝痛の原因とは・・・
2020/02/10カテゴリー:スタッフブログ,ブログ,膝のスポーツ障害,記事
鍼灸整骨A.T.NAGASHIMAの元田です。
今回のブログは、
私が今まででバスケットボール選手を治療させて頂いて痛みが出る選手の共通部分をご紹介します。
病院で、レントゲンでは問題がない・・・
このような場合は、痛む原因が必ずあります。
その原因を改善しないと
【安静にする→痛みが取れる→スポーツ開始する→また痛みが出る】
この悪循環の繰り返しになってしまい、最悪の場合痛すぎてプレーすることが怖くなりスポーツを辞めてしまう事だって多々あります。
1日でも長くプレーを続けるには、痛みが出ると原因を改善し同じケガをしないようにしなくてはいけません。
今回は、バスケットボール選手の膝痛に多い共通した部分をご紹介します。
@ジャンプ着地の不良姿勢
写真の様に、ジャンプやジャンプ着地をした際に膝が内側に倒れてしまう。
ジャンプは、バスケットボールでは必ず行うので写真の様な動作を何万回も繰り返し行うと膝の内側が痛くなったりもします。
酷い場合には、膝にある靭帯(内側側副靭帯)(前十字靭帯)を断裂してしまうケースがあります。
残念ながら、靭帯を断裂すると修復はしないので手術を行う事になり1年程度プレーが出来ない事になります。
Aピポッド動作の不良姿勢
ピポッド動作を行う際に、軸足の膝が内側に倒れてしまう。
膝の関節は、曲げる(屈曲)伸ばす(伸展)しか出来ない関節なので動かない方向へ関節が動いてしまうと痛みが出てきます。
この様に、痛みが発生する原因を改善しないと痛みが再発してしまいます。
改善する為には、患者様のどこが動いていないのか・筋力が弱いのか・等、全身の状態のチェックを行い1つずつ改善させていく事が必要となります。
この様な、動きの中で起こっている事は1回の治療では改善されません・・・
痛みは1回で取れる事もあるかもしれませんが、
動き(原因)の改善となると何回も何回も治療・トレーニングを行い動きのチェックを行う事が必要です。
痛みに悩んでいて、長くプレーしたい方・本気で痛みを改善したい方・何回も痛みがぶり返す方・いつでもお持ちしています!
治療中は楽しく会話でもしながら、トレーニング中は厳しく指導させて頂きます(*^^*)
〒573−0027
大阪府枚方市大垣内町2−8−22
鍼灸整骨A.T.NAGASHIMA
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