『足関節捻挫』軽く考えていませんか?
2020/07/09カテゴリー:スタッフブログ,捻挫・肉離れ・打撲log,記事
鍼灸整骨A.T.NAGASHIMAです(^^)
今回は『足首の捻挫』についてです。
経験のある方も多いとは思いますが、非常に軽く考えられている方が多い症状です。
最近、当院にも足首の捻挫の患者様が多くなっています…
少しでも捻挫についての知識を持ってもらいたので、今回ブログにまとめました。
捻挫にも大きく分けて2種類ある
・内反捻挫・・・非常に多い捻挫で足首を内側に捻じってしまう捻挫です。
・外反捻挫・・・稀な捻挫で足首が外側に捻じれてしまう捻挫です。
靭帯の回復には日数が必要
靭帯が完全に修復する為には6~8週間の期間が必要です。
靭帯が引き伸ばされた部分は、ゆるみが生じてしまいます。
引き伸ばされて損傷をしてしまった部分は、治っていく過程で瘢痕組織(靭帯に似たようなもの)になってしまうので、元々の強度は失ってしまいます。
捻挫をしてしまったら何をする?
@捻挫をしてしまったら、まずはアイシングを行いましょう!
A医療機関へ行きましょう!
※放置は絶対ダメです
~当院へ来院された場合~
@痛い部分のチェック
靭帯の損傷なのか骨折の疑いは無いのかチェックします
骨折疑いの場合、整形外科様へご紹介させて頂きます。
Aアイシング
腫れ・熱感があると早く引かせたいので、アイシングを行っていきます。
アイシングを怠ると、後々治りが遅くなってしまう事もあります・・・
B固定
足首をなるべく安静にした方が治りが早いので、テーピングにて固定をさせて頂きます。
※足が地面につけない場合は、松葉づえを貸し出します
~リハビリ~
捻挫をすると必ずリハビリが必要です。
何もせずに放置していると、グラグラな足首になってしまい何回も捻挫を繰り返してしまう事になってしまいます・・・
グラグラ感が大きいと手術が必要になる場合もあるので、しっかりとリハビリが必要です。
リハビリ内容としては、
バランス感覚の再教育
その場で、しっかり片足立ちが出来る様にトレーニングを行います。
捻挫をすると、バランス感覚が悪くなってしまうのでしっかりとバランス感覚を戻していきます。
この作業をしないと、バランス感覚が悪い状態のままなので再度捻挫をする可能性が高くなります!
片足立ちができると、より不安定なマットの上で片足立ちを行います。
そうする事で、さらにバランス感覚が向上していきます。
足の筋力強化
捻挫をすると、固定を行うので筋力低下が起こります。
その筋力を戻していく為に、つま先立ちを行いふくらはぎの筋肉をつけていきます。
よりふくらはぎの筋肉を強くする為には、片足でつま先立ちをする事も必要です。
何回も捻挫をされて来院される方も多いですが、共通して言える事がしっかりとリハビリを行っていない事です。
当院では、再発防止を目指して患者様と頑張ってリハビリを行います。
ケガをして困っている方は、一度ご連絡下さい。
本気でケガを治していきましょう(^^♪
枚方市駅から徒歩5分
鍼灸整骨A.T.NAGASHIMA
072−894−8662
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