ウォーキングと膝痛
2021/03/28カテゴリー:スタッフブログ,トレーニング,ブログ,捻挫・肉離れ・打撲log,膝のスポーツ障害,記事
こんにちは!
A.T.NAGASHIMAです!
今回は、「ウォーキングと膝痛」
について書いていこうとおもいます!
最近、気温も高くなりより春らしくなってきましたね!
気候の良くなってきた春先に多くなるのが
「膝痛」です
梅や桜が咲き始めて、お花見をしに行ったり
ウォーキングしながら散策など、
歩く機会が多くなっています!
運動不足を解消できる一方で膝に負担をかけてしまっているかもしれません…
なぜ膝が痛くなる?
さて、なぜ膝が痛くなるのか、冬の間動かす機会の少なかった筋肉たち
暖かくなってきたからと、突然動かしはじめると
耐え切れず損傷してしまいます。
なぜ、損傷してしまうのか?
冬動かす機会の少なった筋肉はとても硬くなっています
どの筋肉にも言える事ですが、硬くなった筋肉はとても損傷しやすくなっております
硬くなったゴムを想像していただければわかりやすいかと思います!
では、なぜ膝に痛みが出ることが多いのか?
それは、膝には歩く際に必要な筋肉が多くついているからです
膝には、ふくらはぎの腓腹筋や太もものハムストリングス、大腿四頭筋などが主に付着いしています!
膝を前からみた図
膝を後ろからみた図
これらの大きな筋肉が冬の間あまり使われずにいたので、
筋力が低下していることがあり、歩く際膝の動きをサポートできなくなり
膝の筋力の低下によって、筋肉の損傷以外にも
膝関節の間にある軟骨の摩耗を早めてしまったり、
膝を支えている靭帯を痛めてしまうことがあるからです…
さらに、筋肉の柔軟性低下により膝の動きが悪くなり、
股関節まで痛めてしまうかもしれません!
そして、冬の間動かないことにより体重が増加してしまっていた場合
より、膝への負担を増加させてしまいます…
膝痛を防ぐには??
ウォーキングする前や日々のストレッチとトレーニングで防ぐことが出来ます!
今すぐウォーキングする!
という場合はストレッチで筋肉の柔軟性をあげて、
膝の負担を軽減することができます!
日々の予防として有効なのは、先ほどと同様にストレッチ
さらに、トレーニングが有効です!
ストレッチで柔軟性を獲得しつつ、トレーニングにより筋力アップすることが可能となります!
そして、下半身の筋肉は体の70%も占めているとも言われており、
鍛えることで代謝が上昇し減量も期待できます!
ストレッチ(例)
(太ももの後ろ側を伸ばすストレッチ)
(太ももの前を伸ばすストレッチ)
トレーニング例
スクワット
膝がつま先より前に出ないようにすることで
膝への負担を軽減できます!
最後に
もし、膝を痛めてしまったら迷わず医療機関へ受診してください!
病院でも接骨院でも大丈夫ですので放置するのだけはやめましょう…
少しでも痛みや違和感、気になることがあればお気軽にご相談ください!
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