ジャンプ動作が多いスポーツに多い症状!
2017/11/21カテゴリー:ふくらはぎのスポーツ障害,スタッフブログ,ブログ,記事
こんにちは!
鍼灸整骨A.T.NAGASHIMA、元田です(^^)
寒い時期になってきて、部活動を行っている学生さん達は苦手な走り込みのシーズンになってきましたね。
私個人的にソフトボールをクラブチームでやっているのですが、私も走りこんだり・トレーニングを行ったりして仕事の合間に体作りに励んでいます。
私でもできるので、学生さん達はもっと出来るはずです!(笑)
ケガをしないように、冬場のトレーニングに励んで下さいね(*^^)v
さてさて、話が脱線しましたが今回のブログ内容は、走り込みのシーズンに急増化の症状について説明しますね。
聞いた事がある方も多いと思います、その症状は・・・【シンスプリント】です!
症状
歩いた時・走った時にすねの内側(脛骨)が痛みが出る・・
ジャンプ着地ですねの内側に痛みが出る・・
等、基本的にすねの内側に痛みが出る事が多いです。
原因
シンスプリントとはすねの内側の筋肉が疲労することで筋肉の緊張が起こり、引っ張り続ける状態が続くと、引っ張られている骨膜(骨を覆っている膜)が耐えきれずに炎症が起きてしまい痛みが出てしまいます。
痛みが出た状態を我慢しながら練習やプレーを続けると、【疲労骨折】になってしまうリスクは上がってしまいます。
疲労骨折は骨が折れていますので、長期安静を行い骨折が治らないと競技復帰は出来ません。
競技を長期に休んでしまうと、パフォーマンスも落ちる可能性はあるので、そのようにならない為に早期治療をオススメします。
また、シンスプリントはX線像で異常所見が見られない事が多いです。
実際になってしまったらどうすればいいのか?
シンスプリントの早期回復には以下の方法がポイントとなります。
@痛みが発生すればアイシングを行いましょう!。
アイシング方法のわからない方は→アイシング方法ページこちらのブログに書いていますので読んでみて下さい。
2.柔軟性の獲得・・・下腿三頭筋ストレッチ
・シンスプリントの原因となっているふくらはぎの柔軟性を獲得するためにふくらはぎのストレッチをおこないます。
図のようにタオルを足の指の方にかけ膝を伸ばした状態でタオルをゆっくりと引っ張りますしょう。
これを20秒〜30秒ほど行います。
また、ジャンプする時や着地時に膝が内側に入ってしまう方にも多い症状になってきます。
痛みが取れても、上の写真のようにジャンプ着地した際等に、膝が内に入った状態のままプレーを続けるとまた痛みがぶり返します。
当院では、痛みが落ち着いてくるとトレーニングや動作改善を行い、再び痛みが出ないように体作りを行っていきます!
当院は、国家資格を持っているプロのトレーナーです。
痛みのある部分のみの治療は致しません。原因を見つけ出し、【プロアスリートに提供するクオリティを一般の方へ】をモットーに、あなたに合った治療方針で施術を行っていきます。
何か分からないことや、お体に不安のある部分がありましたら当院スタッフに聞いて下さいね。
監修 柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 原田彰
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