朝歩いたら足の裏が痛い・マラソンしていたら足の裏が痛い・もしかすると、足底腱膜炎かも!
2018/02/15カテゴリー:インソール,スタッフブログ,ストレッチ,記事
こんにちは(^^)
鍼灸整骨A.T.NAGASHIMAの元田です(^^♪
最近は本当に寒いですね・・・
朝起きた時に布団から出るのが辛いですね〜( ;∀;)
寒い時期には身体も硬くなり、いろいろな身体の悩みが出てきますが皆様お身体の調子はいかがですか?
最近、当院に来院される方の多くは足の裏が
他には、病院で「足底腱膜炎」と診断された・・・と訴えられる患者様も来院されます。
●そもそも足底腱膜炎ってなに??
●どうゆう症状なの??
●原因は??
●治療方法は??
今回はこの4つに絞って、「足底筋膜炎」について紹介していきます。
足底筋膜炎とは・・・
足底筋膜炎とは、足裏にある腱を覆っている膜が炎症を起こしている状態の事を言います。
上の画像のように、踵付近や土踏まずの真ん中・拇趾球の近くに痛みを感じる事が多くあります。
症状としては、足をついて体重をかけると痛い、歩き始めが痛い、朝ベッドから立とうとすると痛いという症状を訴えられる方も多くいらっしゃいます。
当院に来院される患者様の多くは、立ち仕事をされている方や仕事で良く歩く方が多く来院されています。
また、マラソンやジョギングをされている方には年齢に関わらず、痛みを訴えられる方もいらっしゃいます。
足底腱膜炎は、主に変性疾患と言われています。
加齢や使い過ぎによって、足底腱膜の組織が変化していきます。
他には踵の骨の変性も起こり、骨棘と言われるものができてしまう場合もあります。
足底筋膜炎の原因
足底筋膜炎の原因は、足のアーチ構造が崩れている可能性も多いです。
足には下の写真のように、3つのアーチ構造があります。
このアーチ構造によって「土踏まず」が作られます。
そして、このアーチ構造が崩れ(特に内側アーチ)、土踏まずがなくなった状態を『扁平足』と言います。
もともと、アーチ構造は衝撃を吸収する役割や歩く時に足を安定させる役割を持っています。
偏平足になってきてしまうと、衝撃吸収や足の安定性がなくなってしまうため、足底筋膜への負担が大きくなり症状が出やすくなります。
そういった方のなかには、足首の動きが硬い方が多く見られます。
この足首の動きの硬さも足底筋膜へのストレスを高めてしまいます。
その他にも、足のアーチがきつすぎる甲高(扁平足とは逆の状態)の方にも症状が出る事もあります。
当院での治療
まず、炎症がある場合は炎症を抑えるためにアイシングをします。
炎症が取れた後には、足底筋膜やふくらはぎの筋肉の硬さを取る為にマッサージ・ストレッチを行います。
足首が硬い方には柔軟性を高める為にストレッチなどをしていきます。
他には、股関節周辺の硬さが原因で足底腱膜によりストレスがかかる歩き方をしている場合もありますので、股関節周辺の硬さがある方には股関節周辺のストレッチも行います。
他には、足のアーチ(土踏まず)が崩れている方(扁平足)には、インソール(中敷き)をオススメしてます。
扁平足の方の多くは、踵の骨が内側に倒れてしまう『過回内』という状態になっています。
このような足の状態のままだと、痛みは取れても足底腱膜へのストレスは大きく変化しない事があります。
当院のインソールでは、この過回内を補正する構造になっています。
踵のポジションを過回内からニュートラルポジション(正常なポジション)に戻すことで、足底腱膜へのストレスを軽減させます。
当院のインソールは、立っている状態でも体重のかかり具合を測定しますが、痛みが出る時は動いている時に痛みが出る事が多いので、歩行時の体重移動も計測していきます。
そのデータをもとに、オーダーメイドのインソールを作成いたします。
インソールページ ←当院のインソールページになりますので、ご覧になって下さいね。
足底筋膜炎で来られる方は、
『ほっておいたらすぐ痛みがなくなると思った』
『1か月我慢したけど、痛みが限界になってきた』
と訴える方が多くおられます。
痛みがピークになってしまうと、痛みをかばってしまい膝が痛い・股関節が痛い・腰が痛い・等、違うところの痛みも発生してしまい、日常生活に支障をきたす事もあります。
1週間以上痛みが続いている場合は、身体に何らかの異常がある事が考えられます。
痛いなと思ったら、一度ご相談くださいね(^^)
〒573−0027
大阪府枚方市大垣内町2−8−22シンエービル1階
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京阪枚方市駅から徒歩5分の鍼灸整骨院です。
監修 柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 原田彰
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