【安静だけでは治らない】五十肩・四十肩から早期回復する為の治療法
2018/02/21カテゴリー:スタッフブログ,ブログ,四十肩・五十肩,肩こり,記事
「最近なんとなく肩が痛いな〜…」
「なんか腕が動きにくいな〜…」
なんていうと
あなたそれ五十肩よ!
四十肩じゃない??
なんてよく言われる“四十肩”、“五十肩”という言葉、皆さん一度は聞いたことがあるのではないでしょうか??
では、そもそも四十肩∞五十肩≠ニはどういったものなのか?
原因は何なのか、どうすれば治るのかなどご紹介していきたいと思います。
四十肩、五十肩とは…
四十肩、五十肩はあくまで俗称で、正式には肩関節周囲炎の1つとされています。
定義としては
@肩に痛みがある
A痛くて肩の動く範囲が制限されている
B肩の痛みに明らかな発生原因がない
CレントゲンやMRIを撮影しても骨折などの異常所見が見られない
D年齢が40〜60歳である(多少前後する)
と、これらに当てはまるものを一般的に四十肩、五十肩と呼んでいます。
肩関節周囲炎(四十肩、五十肩)という名称には肩に起こるさまざまな病理変化を含んでおり
・腱板損傷(けんばんそんしょう)
・腱板炎(けんばんえん)
・上腕二頭筋長頭腱炎(じょうわんにとうきんちょうとうけんえん)
・肩峰下滑液包炎(けんぽうかかつえきほうえん)
・癒着性関節包炎(ゆちゃくせいかんせつほうえん)
なども、肩関節周囲炎に含まれます。
五十肩・四十肩の病期
一般的に肩関節周囲炎は
@急性炎症期
A移行期:
B凍結期
の三期に分類されます。
五十肩・四十肩の治療法
@急性炎症期:痛みが慢性疼痛化しないようにアイシングや電気治療を行います。
肩関節周辺組織のリラクゼーションも合わせて行いますが、過度な関節運動は疼痛を強いる為に禁忌です。
A移行期:腱板筋の反射性筋収縮に注意しながら拘縮治療を中心に行います。
B凍結期:ストレッチング、トレーニングなどの運動療法、温熱療法による組織のリラクゼーション、拘縮治療などを行います。
痛みのある範囲でストレッチングを行うことは組織損傷や腱板筋のスパズムの増強等を生み、良くありません。
“放っておけば治る”は治癒時期を遅らせるだけでなく、五十肩以外の大きな痛みの原因を見落とす可能性もあります。
安易に考えるのではなく、キチンと治療を行うことをお勧めいたします。
私は新聞に載っていた猫背を治す体操を毎日続けていたらある日、手が上がらなくなっていたのです。
それから1年間いろいろな治療を試みたのですが、治らなくて半ば、諦めていました。
その時、丁度バレエのレッスン場でこちらの治療院を紹介していただき、この半年で信じられないくらい腕が上がる様になりました。
皆様スタッフの方の熱心で暖かな治療のおかげだと思っております。
お名前:十河裕子様
年齢:73歳
職業:自営
こちらの方は、鍼灸整骨A.T.NAGASHIMAのオープン前もA.T.長島治療院にご来院頂いていた患者様です。
肩関節の拘縮(いわゆる五十肩、四十肩)で、肩が上がらず、お困りの所バレエのレッスン場の方から当院をご紹介頂いたそうです。
肩の痛みでバレエの腕を上げる姿勢(アン・オー)が困難になり、ご来院頂きました。
治療を始めて数回で、徐々に手が上がるようになり、お仕事が忙しいシーズンはなかなか思うペースで治療は出来ませんでしたが、治療開始から約半年でほぼアン・オーが出来るようになりました。
枚方に担当者が異動した後も兵庫県からわざわざ1時間半かけてご来院頂いていて
「先生、遠くから来てるから早く治さないと!なんて思わないでね。
ゆっくりで良いんです。電車に乗ってくるのも心地いいから」
なんて優しいお言葉も頂きました。
少しでも早くバレエを万全の状態で出来るように、しっかり治療していき、回復後もゆっくりとコンディショニングに来ていただければと思います!
またのご来院をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
どこに行っても治らなかった肩の痛みにお悩みの方!!
当院でもう一度、元の身体を取り戻しましょう(^_^)
整骨・整体、マッサージ、ストレッチ、骨盤矯正、パーソナルトレーニング、美容鍼のトータルサポートなら
【枚方市駅から徒歩5分】鍼灸整骨A.T.NAGASHIMA
大阪府枚方市大垣内町2-8-22
監修 柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 原田彰
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