【歳のせいで終わらせないで】手術なし、注射なしで根本治療!変形性膝関節症の原因と治療法
2018/03/12カテゴリー:スタッフブログ,膝のスポーツ障害,記事
こんにちは!
鍼灸整骨A.T.NAGASHIMAの梶原です( ^ω^ )
歩くと膝が痛くて、外出が億劫だ…
年々正座が出来なくなってきた…
整形外科で膝痛は歳のせいだと言われ、湿布を貼っているが良くならない…
膝がどんどんO脚になってきて、見た目が気になる…
病院で膝に注射をすると言われたけど、痛そうでしたくない…
なんて膝のお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
膝痛は日本では腰痛、肩こりに次ぐ、身体のお悩みの1つです!!
今日はその膝痛の中でも、年配の方にとても多い変形性膝関節症についてご紹介いたします。
変形性膝関節症とは…?
高齢者の方が多く罹患される、加齢性の疾患で、男女比は1:4で女性に多くみられます。
変形性膝関節症は痛みだけでなく、外観の変形も伴います。
また高齢の方以外でも、膝を酷使するようなスポーツやお仕事をされていた方は、通常の方よりも若年層で発症されるケースが多く見られます。
A.T.NAGASHIMAには整形外科で変形性膝関節症≠ニ診断され、
「変形性膝関節は手術しなければならないの?」
「手術するのは、イヤだ!」などのお悩みを訴えて来院される方も多いです。
変形性膝関節症は全ての患者様が、手術を行っているわけではなく、保存療法で痛みを減らして生活を行っている患者様もたくさんおられる疾患です。
症状
〈初期症状〉
歩き始めや何らかの動作開始時に痛みが出て休むと痛みが取れる事が多いです。
〈中期症状〉
正座や階段の昇降時の痛みが出てきます。
〈末期症状〉
何もしていなくても痛みが出て、外から見ても変形が目立ち膝をしっかり伸ばす事が困難となります。
原因
年齢を重ねる事により、筋力が低下していき関節にかかる負荷が大きくなり少しずつ膝のクッションの役割である半月板がすり減り変形が進んでいきます。
過去に、スポーツ等により靭帯損傷や、半月板損傷等によりケガをした事がある方も変形したりする場合もあります。
評価
鍼灸整骨A.T.NAGASHIMAでは、問診を行い膝関節のスペシャルテストを用いて、患者様の現在の膝はどの様な状態になっているのか判断していきます。
変形性膝関節症≠ニハッキリとした診断をするには、レントゲンやMRI等画像診断を受けなければわかりません。
鍼灸整骨A.T.NAGASHIMAでは、治療を行うに当たり医師の診断やレントゲン撮影が必要だと判断した場合、提携している整形外科にご紹介させていただき、整形外科と連携を取り治療にあたらせていただきますのでご安心ください。
治療方法
鍼灸整骨A.T.NAGASHIMAでは、関節可動域を上げるために脚の筋肉のストレッチやマッサージ、膝や股関節などの関連する部位の関節可動域訓練を行います。
また、膝関節症周囲の筋力を上げるためにトレーニングを行ったりもします。
この写真のトレーニングでは、膝関節前面のトレーニングです。
(方法)
1.非トレーニング側の足は膝を曲げ、安定した状態を作ります。
2.トレーニング側の足首を90度に維持した状態で、股関節を45度程度の高さまで上げます。
3.目標の高さに達したら、足を地面ギリギリの高さまで下ろします。
4.2-3を繰り返し行います。
※回数はお一人お一人の状態で異なりますが、可能であれば10~20回程度を1セットとしてトレーニングを行います。
トレーニングと聞いたら重りを持ったり、激しく動いたり、しんどいだろうな…とイメージしがちですが重りを持ったり、激しく動くことだけがトレーニングではないのです。
この写真のように、自分の身体だけで足を上げるだけでも十分なトレーニングになります。
また、全員が同じトレーニングをするわけではなく、一人一人の症状と状態に合わせてトレーニングを行っていきますので、年配の方でも、運動をしたことがない方でもご安心してご来院頂ければと思います。
変形性膝関節症の膝の痛みは我慢しても良い方向に進む事はありません。
重症化してしまってから治療を進めると、手術が必要になるケースや痛みがなかなか軽減しないケースもございます。
痛みが軽度のうちに治療を開始し、共に充実した生活を送れるよう治療を行っていきましょう!!
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監修 柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 原田彰
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