間違った投げ方を指導すると酷いケガに繋がるリスクがあります・・・
2018/05/16カテゴリー:スタッフブログ,投球障害,肘のスポーツ障害,肩のスポーツ障害,記事
こんにちは(^^♪
鍼灸整骨A.T.NAGASHIMAの元田です。
暖かくなってきて、野球シーズンが到来ですね。
中学・高校野球をされている最上級生の皆様は、最後の夏の大会に向けてハードな練習をこなしているのではないでしょうか?
最後の大事な時期こそケガには気を付けて自分の力を十分に発揮して欲しいと思っています。
今回のブログ内容は・・・
【野球肩】についてご紹介します。
学生に多い、「上腕骨骨端線離開」「リトルリーガーショルダー」「インピンジメント症候群」等もありますが、野球肩とはレントゲン・MRI・CT検査等でどこにも異常が無く肩に痛みが出ている場合を野球肩と言われます。
野球肩になる原因としては、オーバーユース(使いすぎ)・ミスユース(間違った使い方)・投球動作に異常がある・関節の硬さ・等が原因で発生します。
よく野球の現場で聞く、『上から投げなさい』『肘を上げて投げなさい』等、皆様も聞いた事があると思います。
確かに、上から投げたり・肘を上げて投げる必要性はありますが、投げる流れの中でこのような動作を間違った所でしてしまうと障害発生に繋がってしまいます・・・
「上から投げなさい」「肘を上げ投げなさい」と言われると、写真のように頭の真上から振り下ろすような感じで投げる選手が多いです。
このような投げ方は、しなりが生まれにくいので肩肘にとても負担がかかり故障する選手が多いです。
こちらの写真は、しっかり肘も前に出てきてしなりも生まれるのでケガが少なくパフォーマンスも上がりやすい投げ方となっています。
野球肩をほっておくと、「上腕骨骨端線離開」「リトルリーガーショルダー」「インピンジメント症候群」等になってしまう可能性も高くなります。
当院では、投球中の痛みが出ている症状では必ずフォームチェックを行い指導を行っていきます。
痛くなった時よりも、良い状態で競技復帰が出来るように一人一人の状態を確認しながら施術していきます。
中学生の場合、痛い・違和感が出てきたら親御さんや監督に伝える事があると思いますが、小学生のお子様が痛みを訴えた場合にはもうレッドカードです。
小学生の場合、投げている時にいつもと違う動き・違う仕草をしている・投げ終わったら手をぶらぶら振っている・家に帰って来たら利き手を使わない・等がみられる場合、痛い所・違和感の有無を確認してみて下さいね。
当院スタッフは、国家資格を持っているプロのトレーナーですので適切な処置・早期復帰に向けて施術致します。
何かお困りの症状や・子供様がスポーツ中にケガをしてしまった・安静にしているけどなかなか良くならない・等、ありましたら一度ご相談下さいね(^.^)
当院公式LINEアカウントもご用意しております。
お気軽にお問い合わせくださいね(^^♪
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【鍼灸整骨A.T.NAGASHIMA】
監修 柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 原田彰
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