この顎の痛みは何??〜顎関節症について〜
2023/06/13カテゴリー:ブログ,スタッフブログ,鍼灸治療
このような症状でお悩みではありませんか?
・顎が痛い
・口が開きにくい
・口を開けると音が鳴る、引っかかる感じがある
顎が鳴ったり、痛くなったりご飯を食べるときに顎が開かなかったり、歯医者さんでマウスピースを作ったが長く続かない…
当院にはそのような悩みを持った方が多く来院されます。
そこで今回は顎関節症についてお話しします。
顎関節症とは?
顎関節症とは、「顎がなる」「口が開きづらい」このような症状が出ている方は顎関節症の可能性が高いです。
顎関節症になると、顎の症状だけではなく「頭痛」「首・肩こり」「こめかみ部分の痛み」などの症状が出てくる可能性があります。
ひどい方では「耳鳴り」が発生する場合もあります。
〜顎関節症の症状〜
・顎が動かしにくい
・食べ物が噛みづらい
・顎を動かすと音が鳴る
・口が開きづらい
など主にこのような症状が出てきますが、その他にも色々な症状が現れる場合もあります。
顎関節症の種類
①咀嚼筋障害(顎関節症Ⅰ型)
咀嚼筋(咬筋、側頭筋、外側翼突筋、内側翼突筋)という顎を動かす筋肉を押したときの痛みはあるが、顎の関節には痛みを伴わないことが多いです。
②関節包、靭帯損傷(顎関節症Ⅱ型)
噛むときや咀嚼筋を使った時に関節の痛みは出ますが、顎の関節の音は伴わないことが多いです。
大きなあくび、噛み合わせの異常で起こります。
③顎関節内障(顎関節症Ⅲ型)
顎関節の関節円板というものがずれることにより起こります。
関節円板はいわばクッションの作用をしてくれているもので、その円板の異常が起きたり変形したりすることが原因として挙げられます。
6、7割の方がこのタイプになります。
④変形性顎関節症(顎関節症Ⅳ型)
関節雑音や開口障害が起こります。主に「ジャリジャリ」「ガリガリ」などです。
症状は様々ですがひどいものはⅡ型Ⅲ型い合併するものもあります。
顎関節症の治療について
顎関節症の治療は歯科・口腔外科で主に行われます。
処方箋やマウスピースを作ったり、様々な治療が行われ、原因となる生活習慣の改善や疼痛緩和が目的です。
〜当院での治療法〜
当院に来院される患者様の多くは、歯ぎしりや食いしばりが原因で顎関節症になられている方が多くしっかり治療していけば改善することがほとんどです。
当院では痛みの部位のみ治療するのではなく、原因を見極め身体全体の状態を整えながら症状の緩和に努めます。
顎関節症の痛みではなく肩こり頭痛など併発している症状にも治療を行います。
当院でのおすすめの治療法!!
鍼治療
顎関節症の原因となっている筋肉に直接鍼でアプローチを行います。
筋肉の緊張がほぐれると、関節の動きがスムーズになり痛みが軽減します。
また必要に応じて鍼に電気を流す「パルス治療器」も行います。
何かお困りのことがありましたら、いつでもご相談下さい!
監修 柔道整復師・鍼灸師 平山武沙史
Wing長崎鍼灸整骨院 めがね橋 A.T.NAGASHIMAグループ
〒850-0025
長崎県長崎市今博多町9-1 マリポーサ宮川1F
TEL 095-893-5518
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