スネが痛い?放っておくと疲労骨折にもなるかも

こんにちは!

Wing長崎鍼灸整骨院です!

これから秋にかけて暑さも落ち着いてきます。
ランニングや部活動もより一層活発になるのではないでしょうか?

走ったり運動をしていてスネが痛くなってませんか?
本日はスポーツをしている学生に多いシンスプリント(別名:過労性脛部痛)について紹介します!
扁平足や身体の硬い選手は要注意!


シンスプリントの原因は?


ふくらはぎの筋肉(ヒラメ筋、後脛骨筋)の過牽引力が1番の原因です。
蓄積した筋肉の疲労で柔軟性、伸長性が失われ脛骨の骨膜を引っ張ることで損傷し炎症が起こり走るのが痛くなります。
そのまま走り続けると疲労骨折になります。

特にランニング、ジャンプ、ターン、ストップ動作の多い競技に発生しやすくなります。
部活動でほぼ毎日ハードに動き回っているので、全身や下半身の筋肉の緊張が強いことが多いです。

※週5日〜7日間何時間も部活動をしている学生がほとんどだと思います。
それが5分、10分程度のストレッチだけでは回復が追いつきません。
(ケアの時間を増やさないといけません)


シンスプリントの症状


スネの内側の疼痛
・走ったり飛んだりの動作時痛
・ひどくなると歩くだけで痛い

何をしようとしても動くだけで痛くなるのが特徴的です。



シンスプリントの治療


ふくらはぎ、足底の柔軟性の確保、筋緊張の除去を行います。
筋肉の過牽引が原因なので、基本的に運動をしなければ治ります。しかし痛みがありながら練習をする選手が多くしっかりとケアをしないと長期間痛みと付き合っていくことになりかねません。

炎症がある場合はアイシングを行い、鍼治療特殊電気治療を用いて「痛み」を除去して行きます。
その後はとにかく筋肉を緩めて伸ばして下半身の可動域を獲得することでスネにかかる負担を軽減します。
扁平足や身体の硬い方は特にスネに負担がかかりやすくなっているので要注意です。
 
セルフケアとしてふくらはぎのストレッチやゴルフボールを使用して足底をほぐす指導を行います。
競技復帰する為には、歩く、ジャンプする、ジョギングなど競技に近づけた動作から徐々にステップアップしていきます。
ダッシュができてようやく完全復帰になります。



お困りの方はいつでもご連絡お待ちしております。





監修 柔道整復師・鍼灸師 平山武沙史
wing長崎鍼灸整骨院

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