そのしびれ、原因はどこにある!?


こんにちは、Wing長崎鍼灸整骨院です(^^)


□腰から足にかけての痛みやしびれがある。

□ずっと座っていると、殿部や足にしびれが出てくる

□背部や腰の張りが強い

□足のだるさ、感覚の鈍さがある

等の症状でお悩みではありませんか??

今回は誰にでも起こる可能性のある、「坐骨神経痛」についてお話ししたいと思います。

坐骨神経痛ってなに!?


腰の痛みと言うと「坐骨神経痛」と頭に浮かぶ方も多いと思います。
坐骨神経痛となれば、腰の痛みや足のしびれを想像されると思います。

実は、「坐骨神経痛」は病名でなく、疾患に対する症状の一つになります。
「坐骨神経痛」をよくするには、坐骨神経を起こしている原因を突き止め、原因に対しての治療を行わないとよくなりません。
「坐骨神経痛」で何年も困っているなど痛み、しびれが長引くことも少なくありません。
なぜ長引くかというと、原因に対しての治療ができていないからです。

当院では、「坐骨神経痛」の原因を突き止め原因に合わせた治療、トレーニング、ストレッチで根本的な改善を目指していきます。



坐骨神経痛はなぜ起こる、その原因は!?


坐骨神経痛は、病名でなく、症状に対する症状の一つで何らかの原因で腰から出る「坐骨神経」が圧迫されることで痛みやしびれがあらわれます


坐骨神経が圧迫されると圧迫部分の炎症による痛みや神経の走行に沿っての放散したしびれが太もも、ふくらはぎ、足先まで現れることがあります。

また、足の感覚の鈍さ、脱力感が現れることがあります。
坐骨神経痛を起こす原因は、「腰椎椎間板ヘルニア」「腰部脊柱管狭窄症」「腰椎分離・すべり症」「梨状筋症候群」などがあげられ、坐骨神経がそれぞれの部位で圧迫されて、痛みやしびれを起こします。



腰椎椎間板ヘルニア


腰の痛み以外に足のしびれ・筋力低下がある場合はヘルニアが疑われます。
ヘルニアは、背骨の骨と骨の間のゼリー状の椎間板が本来あるべき場所から逸脱することで、神経が圧迫され引き起こされます。
ヘルニア部分で坐骨神経の神経根が圧迫されることで、腰の痛み、太ももの外や裏、ふくらはぎ、足裏、足先などにしびれが現れます。
足に力が入らない、足の感覚が鈍いなど痛み、しびれだけでなく、神経圧迫による筋力低下、感覚障害なども起こります。




腰部脊柱管狭窄症


腰椎の加齢変化によって、後ろの椎間関節や靭帯が分厚くなるなどの変化で、坐骨神経を圧迫します。
ヘルニア同様に、腰の痛みやお尻から足にかけての痛み、しびれ、脱力感などが現れます。また、歩行中にも痛みや脱力感などが起こり、
休むと症状が軽減し、また歩くと症状が現れるといった間欠性跛行(かんけつせいはこう)も出てきます。




腰椎分離・すべり症


スポーツ選手・愛好家にみられる腰椎分離症は特に発育期(14歳前後)に多く、

原因は発育期の過度なスポーツ活動で男女比では男子に多いと傾向があります。
症状としては身体を後ろに反った時の痛みや座っているときの腰の痛み、足のしびれや筋力の低下などが上げられます。
腰椎分離症は腰椎の疲労骨折で、初期の段階で適切な処置をしたら完治しますが、
放っておくと腰椎分離症、すべり症へと進行し、坐骨神経を圧迫し、足の痛みやしびれを起こします。
また、腰椎の加齢によってもすべり症を発症し、坐骨神経を圧迫することもあります。




梨状筋症候群


坐骨神経の出口のところの股関節を外に回す筋肉の「梨状筋」が坐骨神経を圧迫して、足の痛み、しびれ、脱力感を起こします。
長時間の座り仕事、立ち仕事や不良姿勢などで神経の圧迫を増強させてしまいます。



坐骨神経痛をほっておくとどうなる!?


坐骨神経痛をほっておくと、それぞれの原因によって変わりますが、「腰椎椎間板ヘルニア」の場合、

神経の圧迫が強くなると筋力低下、感覚障害による歩行障害や排尿障害もきたすことがあり、手術などの治療が必要になります。


そうなる前にしっかりと原因を見つけ出し、

根本的に治療を行っていくことが大切です☆


坐骨神経痛に対する治療法は?


坐骨神経痛の原因を突き止める

まずは何がしびれの原因となっているのかを見つけます。
坐骨神経痛の原因を知るために、問診、評価、検査が重要になります。
問診、評価、検査から原因を突き止め原因に対しての治療方法を提案していきます。





当院での「腰椎椎間板ヘルニア」「腰部脊柱管狭窄症」の治療例


始めに腰の可動域、骨盤の動きを確認します。
検査で神経の異常の確認をし、「しびれ」「感覚障害」「筋力低下」などがひどい場合は提携している病院を紹介し、連携しながら治療を行っていきます。 

ヘルニア部分や狭窄している部分が坐骨神経に影響を与えているので、その部分に負担のかからないようにしていきます。
また、痛みやしびれによって筋緊張が強くなり、症状の悪化も考えられます。
そういった悪化を防ぐために背中や腰、股関節回りの筋緊張を緩和させていきます。

ヘルニアや狭窄部分に負担のかからないようにしていき、
柔軟性を獲得したうえで、ストレッチやエクササイズを行い、正しい骨盤の動きで身体にかかる負担を減らしていきます。

症状によっては鍼治療や電気治療も行います。




状態に合わせながらストレッチやトレーニングの指導をさせて頂きますので、
一緒に頑張っていきましょう!!


監修 柔道整復師・鍼灸師 平山武沙史

 

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