現代社会で乱れがち!肺の乱れが及ぼす影響とは?

こんにちは、Wing長崎鍼灸整骨院です!(^^)!

 

以前、東洋医学の肝、心、脾、肺、腎の五臓を用いた体質分けを紹介いたしました。

五臓

簡単なチェックシートを使ってみなさんに自分の体質を知ってもらいましたが、その体質を詳しく説明をしていきます。

五臓は、私たちの体の様々な役割をもっています。この五臓の乱れは、自律神経の乱れや体の不調をきたしていまいますのでご注意ください。

 

今回は、肺のチェック項目が多かったタイプの説明をしていきます。

 

もう一度肺のチェック項目を確認してみてください。

 

□風邪をひきやすい


□息切れしやすい


□咳が出やすい

□鼻水、鼻づまりしやすい

□肌荒れしやすい

□皮膚、鼻、のどなどに異常を起こしやすい

□辛い物が好きでよく食べる

□悲しくなる事が多い

□何もしていないのに良く汗をかく

□倦怠感がある

前回よりも項目を多くしましたが、5つ以上チェックがつけば、タイプと言えるでしょう。

肺は悪い気を体外へ排出し良い気や津液を全身へ運搬する


肺は、『主気を主る』と言われ、これは、人の呼吸に関与し、血脈の推動や津液の輸送も管理、調節しています。


咳
肺の乱れは、呼吸の乱れ、息切れや喘息など呼吸器の異常もきたしてしまいます。

また、発汗障害や鼻づまりなども起こしていまいます。

呼吸器だけではなく、気を運搬する役割も担っています。

気の運搬が上手くいかないと浮腫や排尿障害に繋がります。

肺の乱れを整えるには??

 

チェックシートで肺タイプの方は、肺の乱れを起こしやすいので、予防にはツボ押しをオススメしています。

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太淵(たいえん)

手のひらを上に向けて、手首が曲がるシワの親指側のツボ。

 

痛気持ち良い強さで、5秒間ゆっくり指圧、ゆっくり力を抜くのを10回ほど繰り返し行ってください。

 

肺の役割は、全身に気を回すためにとても重要で、コロナ社会の今、乱れている人がたくさんいます。

 

肺の機能を低下する前に、気づき、予防することが重要になります。今回のチェックシートや肺の機能を活用して早く気づき対処していきましょう。

 

五臓の乱れや自律神経の乱れには、鍼灸治療は有効ですので、気になる方はご相談ください!!


監修 柔道整復師・鍼灸師 平山武沙史

 

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