手首が痛い… もしかしたらTFCCかも!?

2022/05/26カテゴリー：スタッフブログ,鍼灸治療,捻挫・肉離れ・打撲log

こんにちは、Wing長崎鍼灸整骨院です!(^ ^)!

突然ですがみなさん、下記のことで悩まされていませんか？

・スポーツをしていたら手首が痛くなった

・ドアノブを回すときに手首が痛くなった

・最近手首を使いすぎたな…

・小指側の手首が痛い

もしかすると、TFCC損傷かもしれません！

TFCCって何！？

TFCCとは別名、三角繊維軟骨複合体損傷のことです。

これは、手首にあるクッションのことで役割としては手首を動かしたり何かを持つ時などに使われています。

手首は骨と骨のつなぎ目で小指側には通常少し隙間があります。そこにクッションがあることで日常生活で必要な動作をより行いやすくしています。

〜原因〜

転倒して強く手を突いたり、手首の使いすぎなどで起こりやすいです。

調理時にフライパンや鍋など重いものを持った時や農作業中に痛みが出る方もいます。

またスポーツでは野球やテニスやゴルフをしている方に特に多いです！

〜症状〜

症状としては、手首が痛いことが多く特に小指側の手首に痛みが伴います。小指側に手首を曲げると痛みが増すことがあります。

また、手首の不安定感が出てくる場合や物を握るときなどに力が入りにくくなることもあります。

〜セルフチェック〜

先ほど説明した三角繊維軟骨複合体が損傷しているかどうか判断するためのセルフチェックです。

①

②手首を小指側に倒し、矢印の方向に力を入れます。

上記の動作を行い小指側の手首に痛みやコキっと音が聞こえたらTFCCの可能性が高いです。

〜治療法〜

当院での治療法として、『電気治療』・『鍼治療』・『手技療法』を行います。

電気治療として、ハイボルテージを使用しております。

通常の電気治療器とは異なりハイボルト治療器では、高圧の電気で痛みを感じさせずに深部の組織まで電気を流して痛みを抑えて動きやすくします。

鍼治療では、痛みのある部位に対し周りの筋肉の緊張を改善していきます。

また、鍼に電気を流すことで筋肉の緊張を緩和してくれる作用の他にも血流の改善も期待でき、治りやすくなります。

手技療法では、手を使う筋肉が張っている人が多いので筋肉にアプローチし筋の緊張を取り除く前腕の筋緊張除去を行います。

日常生活ではサポーターをしたり、スポーツをされる方はテーピングをしていただき少しでも手首の負担を減らします。

TFCCだけでなく、他の疾患や治療・リハビリも可能ですので気になることがありましたら、いつでもご相談ください！

監修　柔道整復師・鍼灸師平山武沙史

Wing長崎鍼灸整骨院　めがね橋　A.T.NAGASHIMAグループ

〒850-0025

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ＴＥＬ　095-893-5518

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