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これって寝違え??

2022/06/09カテゴリー：スタッフブログ,頸部痛,鍼灸治療

こんにちは、wing長崎鍼灸整骨院です!(^^)!

皆さん、1度は寝違えた経験があるのではないでしょうか？
寝違えって、寝ている時に起きるんじゃないの？と思っている方が多いと思います。
そんな方に、寝違えとは何かをお伝えしたいと思います！

寝違えとは？？


寝違えとは別名、急性疼痛性頚部拘縮のことです。
首の急な痛みに伴い首の骨や肩周りの運動に制限が出る状態のことです。
無理な首の動かし方をすると首の筋肉に負担がかかり筋肉痛に似た痛みを伴うこともあります。
その痛みで、ほとんどの方が首を動かせません。


〜原因〜


長時間不自然な姿勢、寝相をとった時になる方が多いです。ですが、寝ている時に寝違えになるわけではありません。寝ている時に筋肉が凝り固まり、ベッドから起き上がろうとした時にその固まった筋肉が急に動かされることで発生します。

また、他にも寝違えの原因があります。

・疲労した時に不用意に首を捻った
・肩甲骨を動かしたときに起こる一時的な筋肉の痛み
・炎症による痛み

など上記で起こることも十分にあります。

〜症状〜


首の骨の運動制限が色々な方向にみられ、首を回す動作や首を横に傾ける動作に制限が出やすいです。
筋肉が痛みを伴うこともあり、主に僧帽筋・菱形筋・胸鎖乳突筋などの首から肩についている筋肉に痛みが出ることが多いです。
また、ストレートネックや首の骨のアーチが崩れている方は寝違えになりやすいです。






〜治療法〜



当院では、まず初めに検査・評価などでストレスがかかっている神経・筋肉などを特定していきます。

痛みのある部位は、痛みがひどい場合は冷やし痛みがない場合は温めた後マッサージを行なったり筋肉の緊張を取り除く目的でストレッチをしていきます。
他にもオススメの治療法として、『電気治療』『鍼治療』を行っております。

電気治療では、ハイボルト治療器を使用し身体の深部まで痛みを感じさせることなく電気を流し痛みを軽減させます。

鍼治療では、痛みをコントロールし緊張している僧帽筋・菱形筋・胸鎖乳突筋など首から肩にかけてついている筋肉を緩めます。
また、鍼に電気を流すことで血流の改善を行いより治りやすくします。



寝違えは数週間で改善されますが、ときには数ヶ月続く場合もあります。
数ヶ月続く方は、寝違えではなく他の疾患が考えられます。
何か気になることがある方はいつでもご相談ください！


監修　柔道整復師・鍼灸師 平山武沙史

 

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