歩くとアキレス腱に痛みが!【アキレス腱炎】
2023/09/14カテゴリー:ブログ,スタッフブログ
皆さん歩いたり、走ったりするとアキレス腱や踵周囲に痛みが発生していませんか?
もし痛みが発生しているのであればそれは「アキレス腱炎」かもしれません!!
アキレス腱炎とは
アキレス腱は人体最大の腱であり、腓腹筋やヒラメ筋が重なってできています。
その役割は腓腹筋やヒラメ筋の力を踵へ伝えることであり、これにより、歩行や跳躍などの運動やつま先立ちが可能になっています!そしてアキレス腱の表層にはパラテノン(腱傍組織)があり、アキレス腱は血流豊富なパラテノンに包まれています。
アキレス腱炎、アキレス腱周囲炎は運動などのオーバーユース(使いすぎ)により腱自体の炎症であるアキレス腱炎とパラテノンの炎症によるアキレス腱周囲炎が起こります。
アキレス腱炎の原因
アキレス腱はふくらはぎの筋肉(腓腹筋、ヒラメ筋)を踵に付着させている腱です。このヒラメ筋、腓腹筋は歩く、走るなどの動作や足関節を動かす際によく使われる筋肉です。特につま先立ち、ジャンプ、走る動作では負担のかかりやすい筋肉なので、ケアをせずに放置しておくと硬くなりアキレス腱の付着部である踵に痛みや腫れが引き起こります。
特にアキレス腱炎が発生しやすい人は
過度の走り込み
扁平足
腓腹筋、ヒラメ筋の柔軟性低下など
これらの3つの要因が重なることでアキレス腱へのストレスがかかり、痛みが発生します。
アキレス腱炎の症状
アキレス腱炎になるとこのような症状がみられます。
歩いたり走っているとアキレス腱に痛みが出る
腫脹
熱感
アキレス腱を伸ばすと痛い
足首を動かすだけで痛いなど
当院の治療法は
急性期では炎症や痛みを早く引かせるために微弱電流(エレサス)を流しながらアイシングを同時に行っていきます。炎症が取れた後にはふくらはぎ(腓腹筋、ヒラメ筋)の硬さをとっていきます。また、今後再発しないように柔軟性獲得や筋力強化をしていき根本的な治療を目指していきます。
症状の段階に応じてその都度、家で簡単に行えるケアやリハビリ方法も指導していきます!!
監修 柔道整復師・鍼灸師 平山武沙史
wing長崎鍼灸整骨院
〒850-0025
長崎県長崎市今博多町9-1 マリポーサ宮川1F
TEL 095-893-5518
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