肘のシビレ放っておかないで!!〜肘部管症候群について〜
2022/11/17カテゴリー:ブログ,スタッフブログ,肘痛
手の小指側にシビレや違和感がある
肘の周りが痛い
指の細かい動きの低下
病院で肘部管狭窄症と診断された
上記のことで悩まれていませんか?
シビレや痛みといっても病態は様々です。
肘周りが痛いという方や、手の方にシビレがある、握力が弱くなっているなどその方により症状が様々なので根本的な原因を見つけて一人一人に合わせたオーダーメイドの施術を行っていきます!
肘部管症候群とは!?
肘部管症候群とは、肘の内側を通る尺骨神経が圧迫されたりストレスがかかったりすると起こります。
肘部管は肘の部分にあるトンネルのことでオズボーン靭帯と滑車上腕靭帯の二つによって形成されています。
また尺骨神経は薬指と小指の感覚を担っている神経になるので、シビレは肘から小指側にかけて出やすいです。
ずっと負担がかかっていると握力の低下や手や指の動きにも影響が出てきます。
肘部管症候群になりやすのはどんな人?
肘の曲げ伸ばし動作を繰り返す
重いものを持ったり運んだりする
加齢に伴う肘の変形
スポーツでは野球やテニスなど繰り返し肘を使う動作
などで起こりやすいです!
肘部管症候群の症状
手の甲と手の小指側のシビレと肘内側の痛みが出てきます。
筋では尺側手根屈筋・第4、5指深指屈筋・尺骨神経支配の内側の筋肉が萎縮します。
ひどくなってくると、箸が使いにくいなどの手・指の運動障害になります。
肘部管症候群の治療法
肘部管症候群の治療法として、保存療法を行います。
整形外科などの治療法は、安静にしたり湿布や痛み止めを処方されて終わることがほとんどです。
競技復帰に向けての治療やリハビリを受けられることが少ないので、復帰をするのが早すぎて再発してしまう恐れがあります。
当院では、痛みシビレを早期に無くす為に電気治療や鍼治療を併用しながら、筋肉にアプローチを行っていきます。
電気治療ではハイボルテージ治療器を使用します。ハイボルテージとは、高圧電流のことでこの電気を直接痛みのピンポイントになっているところや原因となっている身体の深い部分にまでアプローチできる治療器です。
筋肉などの炎症を抑える抗炎症作用や細胞の活性化なども行われるため治癒の促進が期待できます!
鍼治療ではマッサージ技術と鍼治療を、組み合わせることで手だけでは届かない部分や痛みの根本的な原因部分にしっかりアプローチできます。
また、スポーツにおける怪我・障害において鍼治療を行うことで筋力低下や障害部分の血行不良、痛みを改善させ競技復帰を早める効果も期待できます!
痛みや痺れがなくなってきたら、治療と一緒にストレッチやトレーニングを併用しながらリハビリを行い再発防止に努めていきます。
何か気になることやある方はぜひお問合せください♪
監修 柔道整復師・鍼灸師 平山武沙史
Wing長崎鍼灸整骨院 めがね橋 A.T.NAGASHIMAグループ
〒850-0025
長崎県長崎市今博多町9-1 マリポーサ宮川1F
TEL 095-893-5518
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